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機能
材料カテゴリ
SoluVisionは有機小分子・高分子から無機材料まで様々な材料を扱えます。
溶解・精製・加工のための溶媒選定など、材料との親和性が関わるあらゆる場面で実験者の負担を減らすことができます。
溶媒の探索範囲
SoluVisionは単一溶媒だけでなく、混合溶媒も扱うことができます。 最大で198種類の溶媒×混合比率5%刻みで約39万通りの溶媒パターンでの探索ができます。 溶媒の種類はこちらをご覧ください。
3 STEPで最適な溶媒をスクリーニング
STEP 1
溶解度パラメータ(sp値)
実測による計算
材料がどの溶媒に溶けたか〇・×で判定し、溶解度パラメータを計算します。 (本方法は、材料の構造を記載する必要はありません。)
分子構造からの推測
材料の分子構造、またはSmilesを入力して溶解度パラメータを推測します。 (Smiles:分子構造をコンピュータで処理できる文字列に変換したもの)
外部データの入力
文献やユーザー自身で保有している溶解度パラメータを登録することで、SoluVision内で使用することができます。
STEP 2
計算カテゴリの選択
材料の溶解度パラメータを使用して、最適な溶媒を推定します。
探索する目的に応じて2種類の計算方法があります。
溶媒探索
1種類の材料に対する良溶媒や貧溶媒を探索できます。(最大8種類)
2種類の材料に対する良溶媒を探索できます。
精製方法
2種類の材料から成る混合物の精製にかかる溶媒を探索します。
濾過(遠心分離)・抽出・再結晶(再沈殿)の方法で探索できます。
STEP 3
解析結果の確認
画面右側の解析結果から、計算より得られた候補溶媒を確認できます。
3D Map上では、材料や候補溶媒は点として表示されています。 ”親和性が高いほど、材料との距離が近く”、直感的にわかりやすい表現となっています。
なお、その他の溶媒を3D Map上に表示し、比較することも可能です。
探索範囲は自由に設定
絞り込み機能を使えば、簡単に目的に沿った溶媒を選ぶことができます。
物性での絞り込み
沸点や融点、粘度などの物性を数値指定して溶媒を絞り込むことができます。
法規制での絞り込み
特化物・毒劇物のような法規制対象の溶媒を除外することができます。
有機則や消防法にも対応しています。
レビュー・コメントで情報管理
溶媒の検討結果はほとんどが紙媒体で記録されているのが現状です。
それでは管理が難しく、必要な情報の検索に手間がかかるだけでなく、実験の重複にも繋がります。
SoluVisionでは、結果ごとに、物質情報・レビュー・お気に入り・コメントをワンクリックから記入できるので簡単に情報が管理できます。 また、充実した計算結果の検索機能により必要な情報にすぐに辿り着くことができます。
計算結果は共有可能
計算結果はアカウントをまたいで共有することができます。
一般公開・特定の人物のみに共有するなど幅広い使い方が可能です。
頻繁に使う材料の結果や重要な結果については、プロジェクトチーム内で共有するなど、研究開発をDX化し、効率を向上することができます。
プランを選んでお得に利用
SoluVisionの有料プランは使える機能の範囲に応じて3つのプランを用意しています。 使いたい機能があるプランを選ぶことで、必要以上の金額を払う必要はありません。
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