このページではSoluVisionの主要機能の1つである溶解度パラメータの管理画面の取り扱い方法を記載しています。
溶解度パラメータの管理画面では、ユーザーが過去に登録した材料に関する溶解度パラメータのデータを一元管理できる機能が多く含まれています。これにより、過去のデータを管理・共有・活用しながら、効率的にSoluVisionを活用することができます。この機能を使用するためには、トップ画面からユーザーをクリックし、溶解度パラメータの画面に遷移します。
このページではSoluVisionの主要機能の1つである溶解度パラメータの管理画面の取り扱い方法を記載しています。
溶解度パラメータの管理画面では、ユーザーが過去に登録した材料に関する溶解度パラメータのデータを一元管理できる機能が多く含まれています。これにより、過去のデータを管理・共有・活用しながら、効率的にSoluVisionを活用することができます。この機能を使用するためには、トップ画面からユーザーをクリックし、溶解度パラメータの画面に遷移します。
溶解度パラメータ確認保有データBOXには、自身が計算した溶解度パラメータと他ユーザーから共有された溶解度パラメータの一覧が表示されています。各データに紐付いて表示されている情報は以下の通りです。
計算名…溶解度パラメータの計算時に入力した計算名dD, dP, dH, R…計算で得られた溶解度パラメータの値日時…保有データBOXに登録された日時送信可…他ユーザーに送信することができる結果が「○」で表示されます。お気に入り…結果がお気に入りに登録されている場合、青色で表示されます。送信者…共有された結果である場合に、送信元ユーザーのメールアドレスが記載されます。
送信可に「○」がついていない結果は、「計算結果画面において、共有コードを用いて、結果の受け取りをした計算結果」です。この方法により受け取った溶解度パラメータは保有データBOXには表示されますが、別のユーザーへの再共有はできません。
溶解度パラメータ送信保有データBOXでは、送信可に「○」がついている計算結果を、他のユーザーへ送信することができます。任意の計算結果にチェックを入れた状態になると、送信ボタンがアクティブになり、クリックすると送信先を設定する画面が表示されます。
送信先のIDを入力して送信ボタンを押すと、計算結果の送信が完了します。※送信先のIDは、メールアドレスではありません。このIDは「受信設定」タブ内に表示されているIDです。送信先のユーザーからIDを教えてもらい、かつ送信先の受信機能がONの場合にのみ、溶解度パラメータを送信することができます。
溶解度パラメータ削除任意の計算結果にチェックを入れた状態になると、削除ボタンがアクティブになり、クリックするとSP値を削除するかどうかの確認画面が表示されます。この操作により削除した計算結果は復元できませんので注意してください。
溶解度パラメータの一括受信機能は、Professionalプランを契約したユーザーのみが利用可能な機能になります。この機能は、複数のユーザーからデータを集約する際に、効果を発揮する機能になります。
受信設定この画面は、データを受け取るProfessionalユーザーの設定画面になります。
受信IDの参照「あなたの受信ID」の横に、自身の受信IDが表示されています。デフォルトは非表示になっています。必要に応じて表示し、データを共有して欲しいユーザーにのみ受信IDを共有してください。
受信機能の有効化/無効化「受信機能」をONにすることで、受信BOXへ他ユーザーからの結果を受信することが可能になります。デフォルト設定はOFFになっているので、データを集約するユーザーは、受信機能のONを忘れないようにしてください。
ブロックアドレスリストブロックしている送信元がある場合、ブロックアドレスリストに送信元のメールアドレスが表示されています。鍵のアイコンをクリックするとブロックを解除するかどうかの確認画面が表示されますので、必要に応じてブロックの解除を行うことができます。
受信BOXには、自身が受信したデータ一覧が表示されており、この画面でどのようなデータが送信されたか、またそれらのデータを受け取る(自身の保有データBOXに追加するか)か判断することができます。
受信データ確認計算名…溶解度パラメータを計算した際に入力した計算名共有日時…送信元がデータを送信した日時送信元アドレス…送信元のアカウントに登録されているメールアドレス
データ受取受信BOXでは、受信した溶解度パラメータのデータを保有データBOXに移動させるか削除するかを選択できます。任意のデータにチェックを入れた状態になると、受取ボタンがアクティブになり、クリックするとデータを受け取り、保有データBOXにデータが移動します。
データ削除任意のデータにチェックを入れた状態になると、削除ボタンがアクティブになり、クリックするとデータを削除するかどうかの確認画面が表示されます。この操作により削除したデータは復元できませんので注意してください。
送信元のブロック何らかの理由で、受信側が把握していないユーザーからのデータを受信してしまう場合は、送信元のアカウントからデータを受信しないようにブロックすることが可能です。ブロックしたい送信元のアドレスから受信したデータにチェックを入れ、ブロックボタンを押すと、ブロックを実行するかの確認画面が表示されます。
ブロックした送信元のアドレスは、赤字になり(ブロック済)と表示されます。以降、同アカウントからのSP値の受信をブロックします。ブロックの解除は「受信設定」タブから可能です。
溶解度パラメータのcsv出力機能は、Professionalプランを契約したユーザーのみが利用可能な機能になります。この機能は、溶解度パラメータのデータをSoluVision以外の用途(マテリアルインフォマティクスなど)で利用したい場合に、有用な機能となります。
csv出力方法保有データBOX画面において、データ一覧表の左側にチェックボックスがありますので、csv出力したいデータにチェックを入れます。チェックは全体に一括で入れることも、個別に入れる/外すこともできます。
出力したいデータが多い場合、「絞り込み条件」ボタンをクリックし、材料カテゴリや計算手法、計算日時等で表示する結果を絞ることも可能です。
データに1つ以上チェックが入ると、表の右上の「csv出力」ボタンがアクティブになります。クリックするとボタンを押した際に表示されているSP値のうち、チェックの入ったデータがcsv形式で出力されます。※出力されたcsvが、csvファイルの表示アプリケーションで文字化けしている場合は、csvの読み込み時の文字コードをunicode(UTF-8)にして読み込んでください。
csv出力データ一覧csv出力によって出力される情報は以下の通りです。
add_time … 計算開始日時calculation_name … 入力された計算名material_category … 材料カテゴリcalculation_kind … 溶解度パラメータの計算方法material_data_name … 入力された物質名material_data_smiles … 入力されたSMILESmaterial_data_compositional_formula … 入力された化学式material_data_CAS_No … 入力されたCAS No.D … 溶解度パラメータの分散項P … 溶解度パラメータの分極項H … 溶解度パラメータの水素結合項R … 相互作用半径(参照値に入力が無い場合は-1となります)D1 … 2つの溶解度パラメータの内、1つ目の分散項P1 … 2つの溶解度パラメータの内、1つ目の分極項H1 … 2つの溶解度パラメータの内、1つ目の水素結合項R1 … 2つの溶解度パラメータの内、1つ目の相互作用半径D2 … 2つの溶解度パラメータの内、2つ目の分散項P2 … 2つの溶解度パラメータの内、2つ目の分極項H2 … 2つの溶解度パラメータの内、2つ目の水素結合項R2 … 2つの溶解度パラメータの内、2つ目の相互作用半径comment … コメント欄に入力された文字列favorite … 出力するデータがお気に入りの場合は1、そうでない場合は0material_data_maker_product_number … 入力されたメーカー品番material_data_maker … 入力されたメーカー名